1975年生まれ、東京都世田谷区出身。
横浜、東京、宮城県で和食の板前を約20年間経験。
東京都ふぐ調理師免許、日本料理専門調理師免許を取得。
松島料理コンクールで最優秀賞を受賞。宮城県青年技能士。
祖父・父・弟とも板前という板前一家。父は様々な店の料理長として活躍していたが、私が中学生の当時は都内の高級ふぐ料理店の料理長だった。中学から高校にあがる15歳の春休みの2週間、父の仕事の手伝いにアルバイトで皿洗いと調理補助として駆り出されました。それまでは今まで一度も起きたことのない超早朝の4時に起き、(親父には言えなかったけど)ものすっごく魚臭い乗用車で、築地市場へ向かう。その時私は仕入れ、魚、食材、そして料理への【職人としてのこだわり】をみた。その後、高校卒業時に料理人の道を目指すことを決意し下働きを開始。最初は腕を磨く事ばかりを考え、「真に良いものを作り、きちんと提供する」事を信念に、がむしゃらに猪突猛進する。
次のステージを追い求め、いくつかの料亭で務め、お客様の前にも立つようになると、新たな課題を感じ始める。
厨房スタッフ同士、そして接客スタッフとのチームワーク、食材生産者…そう、コミュニケーション能力の必要性を痛感。悩み始める。
追い打ちをかけるように
2008年に離婚、2011年には宮城県で東日本大震災に遭遇、職場がなくなり、サバイバル生活を体験。
『いざと言う時は経営者でないと決定権はない』と気付き、庖丁を置き独立する事を決意。模索を始める。
東京に戻り、オーガニック弁当会社に就職。持ち前の努力と根性で半年間でアルバイトから正社員、工場長、マネージャーへ昇進。がむしゃらに頑張るがここでも人間関係トラブルに悩む。
いくら頑張ってもぶち当たる人間関係。どう解決すればいいか本気で考え、哲学、心理学、経営学、統計学など人間関係に関する学問を片っ端から学び、コミュニケーションとは何かを追求し、ついに
『 コミュニケーショントレーニング 』 を確立。
現在は、市議会議員、専門学校学院長、会社経営者、個人事業主をクライアントとして、資質向上セッション、バイオリズム鑑定、人財コンサルティングで貢献。